常識を疑え!ストレッチは怪我をする!?

こんにちは。
アニメーションダンスに魅了されている
パフォーマンスクリエイターのShikiです。

僕自身、ダンスと出会う前はストレッチとは無縁の生活を送っていました。

ダンスを始めて、しばらくして

静的ストレッチと動的ストレッチがあることを知りました。

そして、運動前に静的ストレッチをやると
逆に怪我のリスクが高まることを知りました。

今の常識は運動前に動的ストレッチをやります。

過去の常識は今の非常識となっていることが多くあります。
運動前のストレッチもその一つだと思います。

この記事を読むことでストレッチに対する捉え方が変わり
少しでも多くの人の怪我を予防できたり
パフォーマンス向上に寄与できたら幸いです。

そもそも静的ストレッチと動的ストレッチの違いって何?

静的ストレッチとは、筋肉を限界値までゆっくりと引き延ばすこと。
一般的に運動前にやっているストレッチですね。

動的ストレッチとは、体の各パーツを様々な方向に対して
ダイナミックに関節を動かしながら筋肉を曲げ伸ばしすること。
例を挙げるならラジオ体操がこれに分類されます。

静的ストレッチで実際に感じること

僕は毎日お風呂上がりに
静的ストレッチで開脚しているんですが、
静的ストレッチ後に
立ち上がろうとすると足取りが重く
思うように歩けなくなります。

すなわちストレッチすることで筋力が低下しているということです。

この状態で運動なんてとてもできません。

そもそも運動前のストレッチの目的は何か?

そうです。
一般的に言われているのは怪我リスクの軽減です。

しかし、静的ストレッチを運動前に実施すると怪我のリスクが逆に高まります。


それはなぜでしょうか?


筋肉を伸ばすと筋繊維が延びた状態になります。
つまり、これはバネで言うとバネが延び切った状態です。


この延び切ったバネは本来の機能を果たすでしょうか?


筋繊維が延び切っていると言うことは、
バネで例えると元通りになる力がない状態ということになります。

当然ながら、この状態で動き回って入れば
筋肉と関節が悲鳴を上げます。

怪我リスク軽減以外のストレッチ目的は?

もう少し踏み込んだ話をすると
運動前にやる必要があるのは

体を温めることです。


車で例えるなら
昔の車は寒い冬だと故障防止でエンジンをかけて
アイドリングでエンジンを温めてから
走り出していましたよね。

人間の体も運動する前にアイドリングが必要なんです。

そのアイドリングは動的ストレッチで行う必要があるんです。

動的ストレッチで体を温めることでパフォーマンスが向上します。

今日からあなたも運動前は静的ストレッチではなく
動的ストレッチをやりましょう。

動的ストレッチについてはまた別記事で解説したいと思います。

最後まで読んでいただきありがとうございました。


最後に

今、常識だと思っていることは本当に大丈夫ですか?

昔から続けていることが現在では逆にNGだということがあります。

常に疑いの目を持ち、真実を見極められる目を持てるようになりたいですね。


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